2015年8月27日木曜日

洗剤のCM「キュキュキュッ」

台湾人の物を洗うセンスは、かなりお粗末です。
それともこれが普通で、日本人の感覚が異常なのか。

昔、日本で洗剤のTV・CMで食器の洗いあがりが、指でこすると「キュキュキュッ」と鳴ることをキャッチにしたCMがありました。

台湾人に、タッパに食材を入れて渡し、洗ったタッパを受け取ることが、ままあります。 その戻ってきたタッパが触ると「ヌルッ」とした感触。。💢

日本人の潔癖性が「キュキュキュッ」と鳴るまでの仕上がりを、良しとするのだとはおもうのですが、日頃より、市場で「これ新鮮ですか?」と馬鹿ならぬタコみたいな質問をして、とかく「新鮮」「清潔」「綺麗」を旨とする文化を偉そうに、kazanに、説教する連中に言ってやりたいkazanです。

が、そんな面倒な中国語・台湾語は知らないから、いつもパスしては、自分で洗いなおしながら、ついつい思い出すあのCMです。

小さなレストランと言うより、食堂の横か店先の脇の蛇口の近くで、塩ビの「タライ」二個に水を張り、最初に洗剤入の水で、洗っては、隣の真水で洗い流す様子は珍しくはありません。しかしどう見ても、見ていると、どう見ても大雑把そのものです。

たまに飲みに行くと、グラスは「台湾ビール社」からの、貰い物のグラス(実はどこに行っても、ホテル以外は、ほとんどがこのタイプです) ですが、口元に持って行くと、「臭い」ことが結構あります。

洗い方が大雑把なのです。

こんな時、日本の「キュキュキュッ」の文化が懐かしくなります。 今度の秋口には一度帰国をしようかと、ふと思った。。

2015年8月23日日曜日

二年ぶりの台中市

二年ぶりに台中のメインストリート、中港路を三越へとタクシーで移動しました。
驚きました。
三越の周囲が一大商圏として賑わっているではありませんか。

大きな地下の駐車場ができたり、中港路に設けれたバス専用レーンを走る特別のナントカという、二台連結になったバス。 これはパリ市内で走っている路線バスと同じ仕組。

台北で、花月ラーメンを食い損ねたのと、台中の電脳ショップの集合店舗ビル「NOVA」が目的で途中下車したのですが、三越の周りの変化には驚きました。

言ういなれば、東京で言うなら、今の日本橋界隈に川がなくなり、高島屋と三越、東急が並んだような景色の賑わいなのです。

しっかりラーメンを堪能して、三越をあとにして、周囲を歩いたら、チョット驚きました。ブロックとブロックをつなぐ歩行者の動線がめちゃくちゃです。

歩道の幅が一メール無いところもある始末。

結局、ビル建設の都市開発は積極的なのですが、歩行者や車いるの方のインフラは、日本の田舎町より下の下でした。

台湾の表面(オモテズラ)を見ていると、二~三十年で日本並みという人がおりますが、まだまだ無理です。 100年たって都市部はナントカと言うレベルでしょう。 なぜなら国民がこれで満足してますから、快適な都市環境を創造しようとする感覚がありません。

やはり、日本はそうした意味では素晴らしい社会環境であることを感謝した、いっときでした。






































2015年8月21日金曜日

一週間の台北滞在

一週間ばかり、台北におりました。
この間、すっかりブログの手を抜いてしまいました。

台北は、台湾の首都だけあって、やはり高雄とは趣を異にします。 
大きな違いはやはり、気候でしょう。 高雄は熱帯で、台北は亜熱帯で、日本も同様の亜熱帯です。

さすがに、都心部では歩道を突っ走る単車は、あまり見かけません。 
ダウンタウンの士林の夜市に行っても、「彫り物」「タトウー」をしている若者が、とても少なくて、これは好感度が上がります。 高雄は、本当に多いですから。。

昔、読んだ吉川英治の「三国志」では、「呉」国だったか、それよりも南部の方には身体いっぱいに彫り物をした人たちが多数居て云々とう言う場面があったことを記憶しています。

南部、南方の方には、そうした文化があるのかもしれませんね。

そんな話よりも、今日は「林森北路・リンシンペイルー」のお話です。

「林森路」と言う地名も、台湾のいたる都市に存在する地名ですが、日本人が、台北の「林森北路」と言えば、台湾人の年配の女性は、日本語で「オッ、男の道」と言ってニンマリします。

そうです、今でも、日本人のナイトツアーといえば、「林森北路」です。日本人観光客向けのスナック、居酒屋、クラブ、バーが、夜ともなれば、灯がついて、知っている男性は気持ちが浮つく瞬間です。

昨年か、一昨年の有名な歌手H.T さんの武勇伝が久しく残る所です。 
kazanの年代以上の方に心踊る思いをされた人も多いのではと思います。





たまには、ネオン街を彷徨するのは、ストレスの解消にはもってこいです。

2015年8月12日水曜日

山椒

台湾料理の味に関しては、意見が分かれます。

本来、美味いはずの台湾料理は、15年以上の地溝油から作られたラードをベースにした食用油の普及で、味覚が破壊せれています。

臭みを隠すために、いわゆる中華風の独特の香辛料とハーブ、さらには、医食同源と健康志向で漢方薬を、多用、「多用」ですよ、そして大量に投入して独特の味、いや、千差万別な味を、それぞれの家庭、屋台、食堂、レストラン、中華菓子、洋菓子など全ての分野に行き渡っています。

食材の味なんか全くありません。 ですから、基本的に美味くありません。

 数ある中では、運が良ければ、センスのいい職人さんの手によって作らえれた時の味は、素晴らしく絶妙の美味しさです。

著名な店でも、同じことが言えます。 

その対策として、基本的に「日式」の文字を謳った看板の店はパスです。 これは台湾に住んでいる日本人の共通概念です

知らない店にはいかない。

どうしてもともという時は、セブン-イレブンかファミリーマートのパン類を選択肢ます。

そうして試行錯誤して美味しい店を時間をかけて探すのです。

そこそこの店で、食事をするときに必要な物は、日本の「山椒」です。 臭みを避けて食べる場合の必携品です。 

「山椒」ががあるでけで、外食のバリエーションは数十倍に増えます。

旅行などで、台湾や、その他、エスニック系の料理に挑戦すると時は、便利な必携品です。


2015年8月11日火曜日

台風13号 台湾の場合

kazanも、かなり人生をやってきましたが、今回の台風13号ほどの体験は、初めてでした。 二日間外には出れず自宅内で過ごしましたが。被害の様子をTVで見て驚きました。

台湾では、台風が来ると、公務員や普通の企業、学校が休みになります。 「台湾人は軟弱だ。。」と常々思っていましたが、反省です。

スクーターが空中を舞い、乗用車が浮かび上がってダッチロールするとは、あなた。。