2016年2月12日金曜日

消える台湾義援金

みなさんは日本赤十字社に義援金を送れば、それは確実に相手国に渡り、日本人の善意が理解されると想像しますよネ?
でもそう簡単なことが出来ない国もあるんです。

先週、マグネチュード6.4の地震があった台湾です。

台湾の赤十字は「中華民国紅十字総会」ですが、中国との絡みで、国際的な機関には加盟しておらず、日本赤十字社とも表面上は関連がありません。
それでも、普通は、台湾の赤十字社と思うのが普通です。

ここに落とし穴がありました。

どうやら、「中華民国紅十字総会」が長年政権を維持してきた国民党とズブズブらしいのです。
国民党というのは日本統治あとに駐留してきた蒋介石国民党軍で、中国本土から来た支那人ということで、「外省人」と言われております

外省人つまり、国民党軍と内省人は1847年2月28日に大きな衝突が起き、多くの内省人が
虐殺、投獄されました。 いわゆる「228事件」です。
この経緯もあって、いわゆる外省人の品格と、権力欲、権勢欲を知っている内省人は、外省人の既成の組織を信用しません。 そして国際的孤児扱いの「中華民国紅十字総会」は、外省人の私物化した慈善団体と認識している状態です。


そんなことから、日本では通常考えられないことが起きています。

義援金受取窓口が、被害が集中した台南市政府が開設した、銀行口座にダイレクトに送金依頼を始めました。
国内的には、この口座は、テレビ報道でオープンにされており、台湾人としてはこれで一件落着ですが、ここからが問題です。

日本人の多くが日本赤十字社へ義援金を送るケースが一般的ですから、送った義援金が、一応台湾国の窓口である「中華民国紅十字総会」に送金されことが予測され、そうなれば、その義援金の一部が国民党に流れることも予想されます。

それを案じた台湾人が、台湾のテレビ報道に出ている、口座番号を個々に日本へ発信します。そうすると、その情報を受け取った日本人が、日本的な価値判断と異なる形態に不信を持ち、混乱状態になります。

台湾人のミステークの第一は、2月11日現在、台南市政府のホームページは、災害の「災」の字も出ておりません。 
メールアドレスも、メールリンクも付いておりません。

第二の目ステークはfacebookです。 台南市政府のfacebookには、メッセージ投稿も出来ない一方的な閲覧ページになっているだけなのです。
災害が発生して、1週間以上になる、ASUS, Acerを生み出した、国民の殆どがスマホを持ているお国のITインフラ対応感覚があまりにもお粗末なのです。

どう見ても、支那・中国以下のレベルであることを露呈してしまったというこです。

春節の長期休暇中のことですから、それを理由にするかもしれませんが、理由にはなりません。
モロにお国柄が出ててしまったということです。休日開けの月曜日のHPとfacebookを見るのが楽しみです。

2016年2月4日木曜日

ベッキー&清原

正月直前の台湾高雄、天候は相変わらずはっきりしません。 それでも、室内より外のほうが体感温度が高いようで、今更に、台湾の建物の構造と、今更に高雄が熱帯ゾーンにあることを実感させてくれます。

日本ニュースは、「Yahoo」「livedoor」共に、「ベッキー」と「清原」です。「清原」だけなら、「産経ーニュース」のランキングもや速報「清原」ですから、この分で行くと、「ベッキー」の目は数日中で消えるでしょう。

芸能記者は、毎日が楽しいだろうね。。

この2日ほど、アメブロに、芸能ネタを投稿したら、PVが倍増です。 やはり芸能ネタは、ブログでは強いですね。

今日は立春で、農事暦で行けば、そろそろ春ですよと教えてくれる時期なのでしょう。 台湾のカレンダーにはこうした節句が表示してありますから、面白いところです。

午前中の市場に行ってのですが、人で溢れておりました。 6日の土曜日から14日の日曜日までが連休になる台湾の正月は、当然金融機関も休みですが、今はATMがありますから何ら問題はないのでしょう。

ATMといえば、日本では自身の銀行以外のATMで引き出しをすると100円以上のコストガ懸ると記憶しております。 
台湾の場合は、日本同じケースであれば、5NT$(ニュー台湾ドル)で円貨なら15円貨から18円位のところでしょうか。 とても安いと言う感じがします。 と言うより日本の手数料が高過ぎなんです。

数ヶ月目、日本の友人に建て替えていただいた50,000円の送金をした時に、最も安いはずの「ユニオン」を利用しても両替と送金手数料で日本円で5,000円くらい掛りました。 この時ばかりは、日本にいる在日系の人が、地下銀行を利用する気持ちが実感出来ました。

そういえばあのロッテのオーナー関係者が日本で運営していた地下銀行はどうなったのでしょう?
ロッテワールドは不正に持ちだした資金が原資でできたプロジェクトなのでしょう。 kazanはこのように確信してます。

2016年2月3日水曜日

2月8日が台湾の正月

また寒くなった台湾ですが、2月8日が春節・新年です。

街の中では、赤い紙に縁喜に良い文字書き込んだ、日本で言えば謹賀新年の文字をかるような感覚に似ている商品があちこちで販売されています。

「赤」は縁喜もので、赤が大好きな華人ですから、台湾の国旗である「青天白日旗」もメインの下地は赤です。

この赤色は、日本の朱色とははっきり違いが分かります。

ドレスなど、衣服に使っても、様になる「赤」でしかも鮮やかで少々深みもあります。
女性の乗馬服に見られるような「緋」に近いイメージです。

台湾の場合、のし袋この色です。 ですからお年玉の小さな封筒も、当然この色になります。

高雄の日系デパート「そごう」の案内嬢のジャッケトがこの時期、その赤になり襟は黒のベッチンになります。
その赤を使った、正月の飾り物の店だけは、結構人の出入りが多いようです。

日本の、淺草の師走を思い起こす一瞬です。


2016年1月26日火曜日

寒い台湾にお気をつけて

台湾の寒さ


kazanと台湾の寒さとのご縁は結構歴史があります。
一番最初の寒さの経験は成田ー台北・桃園-台北ー台南(台湾鉄道・自強号)の移動で、今から25年くらい前12月です。 当時は当然今のような新幹線はありません。
成田を午前中の便で発って、夕刻20時か21時頃の自強号に乗り、台南へ。 自強号は当時で最速の移動手段でした。 
まばらな乗客で、車内に暖房が無く、車内販売も無く大変な思いをしたことがあります。 それでも、それ以前の香港の11月を経験しておりましたので、薄手のコートを羽織っておりましたので助かりました。
画像は今日の正午のテレビの情報です。


雪見事故

台湾人は普段雪とは縁のない生活をしてますから、雪に対するあこがれがとても強いです。
一面が白銀の世界になる、日本の風景に「憧れ」すら持っているようで、東京で、雪がちらつく程度で、大人でも大はしゃぎになります。 そんな事情ですから、雪の恐ろしさ、雪上、アイスバーンの運転能力は正直ゼロです。
今回の40数年ぶりの雪で、車で雪見に出かけたご夫婦がが、事故で亡くなりました。 道路の積雪や、アイスバーンでの事故や渋滞は想像以上に多かったようで、ニュースではかなりの時間を、今回の雪と関連の事故報道に時間を割いておりました。

建物の構造上の問題

今回寒さで58人の方が亡くなりました。 厚さに関してはエアコンや扇風機と言った器具で、暑さを凌ぐ生活様式が普通ですから、寒さに対しては対応がまったくありません。
台湾の建物は木造はほとんどありません。ほとんどが鉄筋コンクリートで、鉄骨にスレート断熱効果のあるプレートをはめる施工法もありません。 ですかた、壁材の外部が塗料かタイル、石材を張り、内部はそのまま塗装かクロス仕上げです。
断熱材とその上地のボード、そしてクロスと言う構造になっておりませんかr、数時間西風や北風に晒された建物は信まで冷えきります。
床にしても、天井が上階の床担っていおりますから、床からくる寒さも半端ではありません。ですから、保冷倉庫のような状態です。
今室温暖房を使用して14度ですが、ダウンジャケット+オーバーズボン+レグウオーマ+靴下にひざ掛けをしてタイピングをしてます。
台湾良好の計画のある方は、防寒対策をシッカリとすることをお勧めします。

2016年1月23日土曜日

藤田容介監督・「福福荘の福ちゃん」

面白い映画でした、 というより、Youtubeで見たのですが。。

台湾も昨夜から今日にかけて、雪が降ったり、都市部でも雪がちらついたというニュースガあるくらいで、夏仕様の住宅はまるで、アウトドアでのサバイバルのようないでたちです。
上はヒートテックのハイネックに厚手のバルキーセータープリーツのベスト、下は防寒用のオーバースエット、厚手のウールのハイソックスです。それでも底冷えがして膝かけに、以前ご紹介した扇風機型の電気ヒーターを使用してます。
夜具は、ダウンの掛け布団ですが、信じられないでしょう。

断熱処理されていない壁面は、外壁と内壁が一体構造、簡単にいえばコンクリートの一枚物が天井床壁面を囲っていますから、完全に構造自体がひえると、保冷倉庫の中のような冷たさです。 おそらく監獄は寒さはこんなもんなんでしょうね。

藤田容介監督の作品は初めて見ました。 主役はお笑い系の森三中の大島美幸ですが、坊主頭にして主役のペンキ職人を演じています。
はじめは男性と思っていたのですが。。 出身が栃木県大田原市のようです。ずばり、あの北関東の栃木弁混りの東京弁が鮮やかです。

主演女優の水川あさみ、いいですね、kazan好みの美人で好感度アップです。

立ち上あがりは、大した作品では無いと思っていたのですが、3分の1過ぎくらいから、ドンドン引き込まれます。 最後はどうなるんだろうかと心配するくらいの展開ですが、終わって見れば、結構リアルなエンディング。 作り方が本当に凝っています。

最近の洋画を看板で見ることがありますが、ほとんどがCG処理化された中に人間が登場するような画面ばかりで、興味は薄れます。 アクションでも、コンピューターゲームのような動きが一般的で、「福福荘の福ちゃん」のような、いわば、アナログ的な作風に引きこまれます。
数週間前に見た、マキノ雅彦監督の「寝ずの番」 http://takao-life.blogspot.tw/2015/12/blog-post_30.html と同じくらい楽しいひと時を過ごさせていただきました。
YouTubeに乾杯ですね。削除は時間の問題でしょう。。おそらく。

でも今は、新しい日本の監督の作品が映画界を牽引しているようで嬉しくなります。 日本に帰ったら、映画三枚の生活も悪くはないような気がします。

動画リンク  https://www.youtube.com/watch?v=3ONQwAnBkRA

2016年1月21日木曜日

スランプ-鬱

スランプ状態です。 闘争心が湧き上がりません。
朝から、Yahooの「東芝の悲劇・三鬼陽之助」の切り口から、東芝の問題を解説した「プレジデント」誌のコラムとそのリンク先にあった、『山一證券、ソニー、東芝「沈没する会社の共通点」』、を書いた、「プレジデント」誌のコラムが、結構重く、読み応えのある記事でしたのでこれに没頭です。 当然facebookの投稿も、この記事の関連です。

日本にいれば、本屋か図書館へでかたはずの事を思えば、こういう時は、海外に居ると不便ですね。
結構しっかり読みました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151221-00016856-president-bus_all
http://president.jp/articles/-/16229

こうなると、いつものパターンで、「なでしこりん」と、「ねずさんひとりごと」へ。。

今日の「ねずさんのひとりごと」は日露戦争時の海軍大臣であった、「 山本 権兵衛(やまもと ごんのひょうえ)」です。
愛妻家でも有名でしたが、確か品川宿の遊女であったのを足抜きさせ、後に結婚した逸話は知っておりましたが、簡単な自伝風のブログが、ねずさん流の語りである、小名木善行氏のブログ文に吸いこまれました。 http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2896.html

読み終えて、以前より気なっていた、東郷平八郎の日露戦争時の連合艦隊である「常備艦隊」解散時の「辞」のことを思い出して検索。
気になった理由は、S.ルーズベルトが感銘して、米国の海軍だか、士官学校だかへ納めたと言う話からです。 また、後年昭和8年(記憶)頃に、レコードで音声が発売になったということも理由の一つでした。
検索して、原文と現代語訳を見ましたが、極めて、実用的内容と表現で期待ほどではありませんでした。
S.ルーズベルトが感銘したということは、その英文訳がとても良かったのではないかと想像した次第です。http://ameblo.jp/yorkshare/entry-11875951622.html

それにしても、気合の入らない日です。。 こういう時は、亡くなっ森光子か歌舞伎役者の舞台前のテンションを上げるための音楽、ヴィヴァルディの「四季」でも聞いてみようかと。。

2016年1月16日土曜日

選挙日和

連日続いた寒さと雨はすっかり晴れあがり、台湾国の国家元首である総統を選出する投票日が何より天気になりました。

昨夜深夜0時まで、台北の各陣営の大集会があり、蔡英文氏の民進党にはおよそ約二年前に台湾の国会に相当する立法院を学生が選挙ししたヒマワリ運動のエネルギーが、再度結集されてような盛り上がりが、降りしきる雨の中で行なわれ、その模様は報道関係チャンネル全てで報道されました。
すでの、民進党の蔡英文氏が相当になるのは確定済のようなもので、いわば、親中派の国民党に「と止めを刺す」セレモニーでしかありません。
従来型の腐敗選挙と決別できた、台湾国民の叡智に拍手を送りたいkazanです。
今夜は夜通し、爆竹が轟く一夜になりそうな気配を感じます。

昔から台湾南部、北回帰線の南は民進党の地盤、kazanの好きな名物女性市長の陳菊氏も連日、テレビに露出して盛り上げております。 蔡英文氏が当選すれば、陳菊氏の高雄市長としての実績や手腕が国政でも試されるのは必定で、台湾の独立色は一層際立つ筈です。
この選挙は、おそらく台湾の歴史のターニングポイントになる選挙ですから、これを間近に見れるkazanは正に歴史の証人みたいなものでにわかに興奮しております。

知人に聞いてみたら、今夜21時か22時には選挙結果が公表されるだろうとのことで、楽しみなことです。

2016年1月15日金曜日

南の島に雪が降る

今日の高雄は気温18度。室内の体感温度は16度位でしょうか?
「エッ、そんな馬鹿な」とおっしゃる人がいると思いますので、講釈を垂れます。
台湾の壁の構造と、日本壁の構造は待ったく違います。
日本の場合オフィスでも店舗、自宅でも、外壁があって内装材の下地と垂木の空間が合ってボードがあり、それにクロスやペイントがされています。 普通ならば、さらに、外壁と下地材の間に断熱材が入っていますから、仮に外が18度でも、室内は20、21度くらいになるはずです。
一方、台湾はほとんどの建物が、外壁だけです。
つまり、外壁の外側に、タイルや石材あるいは外壁用の耐水ペイントを処理し、内部は直にペイントが一般的です。
したがって、鉄筋コンクリートの壁件外壁が室内と室外を区分けしている訳で、1週間以上、曇や雨、冬の風に晒された建物は、壁そのものが完全に冷えきり、刑務所の独房のような構造物の中で暮らすのと同様の状態になります。
まして今日は、玉山・標高は3,652mは降雪ですから、玉山の周囲や、風下になる地域はただでも寒い。それに数日間雨です。

ちなみに玉山は、かって「新高山」ともいいい英文表記はMt.Morrisonです。
ニイタカヤマノボレ」で、ニイタカヤマノボレ1208』という風に使われて、真珠湾攻撃のときに、攻撃を開始する日をこう、暗号で示したものです。だから真珠湾攻撃の日は12月8日です。
日本統治時代、内地、外地含めて最も標高が高く、命名は明治天皇です。

テレビの中継画像を添付します。
この雨は、国民党政権最後の日の「涙雨」でしょうか、それとも民進党の「嬉し涙」でしょうか、雨のせいで、選挙戦最終日の盛り上がりは、テレビの中継だけです。
数年前にテレビでは、この玉山だと思いますが、台湾陸軍がスキーで雪上訓練をしている映像が放映されたこともありますから。。
信じられないでね。

現在のkazanのファッションは、上はホットテイクの長袖にセーターにプリーツのベスト、下は厚手のスゥエットに厚手のソックス。膝かけのブランケットをして、扇風機型のヒーターを付けております。

2016年1月13日水曜日

六合夜市

部屋から歩いて15分位のところにある「六合夜一」



道の両脇に多くの飲食店が並び、いうなれば、歩道と外側車線の両サイドの屋台が立ち並ぶ熱帯・高雄の名物夜市、「イェス」といいます。 ですから六合夜市は「リョウホウイェスゥ」です。
人間がセンターラインを挟んで内側車線を歩くようになっています。

その歩道部分に、それぞれの屋台が管理?するテーブルがならび、そこでその該当する屋台の商品を飲食する仕組みです。


以外と少ない飲酒

日本ならどこのテーブルでもビールチュウハイが通り相場ですが、健康志向の台湾人はほとんど飲みません。
皆さんソフトドリンクで「、イカやタコ、魚介類の串焼きを手べているところが台湾風で、白人系は結構楽しく飲んでいます。
上品なkazanは行きつけの店で、コンビニで買ったビールを自賛して慎ましく飲んでます。 顔ですから。。

支那人は台湾人に馬鹿にされながら、かってにもリ上がっています。
流石にGDPと同じくらい、良く言えば「豪快」実態は「バカ」みたいです。
そして彼らが返っtたあとは、こんな感じです。
kazanのお気に入りの屋台はこちらです。円安にもめげずに行ける1軒です。
この店では、kazan専用に、塩味だけで、台湾ローカルの胡椒は使用しないで焼いてくれますので浮気はしません。
盛り上がる20時から23時位の六合夜市です。 高雄に来た観光客は必ずと言っていいくらい訪れるスポットです。 こんな雑踏の中で日本人に出くわすと少なからず胸がトキメキます。。



2016年1月11日月曜日

男のキッチン★マーマレードを作る

今日は朝から忙しい。

昨夜下ごしらえした、オレンジ12個でマーマレード造りに

年中果物が豊富な台湾で、NT$35ーで12個のオレンジを咲くや下ごしらえし、今朝最終の工程の砂糖を加えての加熱、20分すぎから付きっぱなしで火加減調整をし、今回は特別に台湾産の「はちみつ」も加えました。
成功すれば「kazanのロイヤルテースト・マーマレード」が感性です。
今回は大きさがエニスボールより一回りくらい小さいオレンジでしたが、皮が薄いので、マーマレード向きです。
今回は普通のジャムの瓶で2.5個分くらいにはなりそうです。
2~3ヶ月前のニュースで、米国か欧州で、マーガリンが石油製品から作られる成分が混入しているというのがありましたので、以来、マーガリンも極力避けておりますます。
最も使用しているのは、日本製の「雪印のネオナントカ」ですのでさほどは心配ししてませんが。。
以前はスーパーで「イチゴジャム」を購入したのですが、種類が少なく、値段が日本よりかなり割高でしたので、一度は購入しましたが、味が超甘でした。
現在はオレンジやみかんが旬の様で、値段も日本と比べるとかなり安い感じです。 添加する砂糖は、本場ですので「三温糖」がハチャメチャ安いのでもってこいです。
蛇足ですが、チョッピリ講釈を垂れたく。
日本の製薬会社で「台糖ファイザー」という会社がありますが、「台糖」は台湾製糖」からきています。
高雄の新幹線の終着駅「左営」から地下鉄で4~5駅で、日本統治時代の砂糖工場「砂糖工廠」があって、記念館になっております。

その合間に

facebookのページのプロフィール画像とカバー画像を「新年バージョイン」から「通常バージョン」に変更しました。もうとっくに松が明けて、日本なら先週に七草粥を食べた頃でしょうから、台湾に居ても「気分一新」です。
昨年末に日本の友人からLineで「Googleフォト」の手ほどきを受け、写真整理をしていたら、出てきた1986年のハレー彗星を撮影した写真が出てきましたので、今回は背景画像に転用です。

一年前に新潟の民宿のオーナーでフリーカメラマンが、ISISへ取材渡航するということで、自身のパスポートを返納されるという報道がありました。
それにあやかって、現在は自称ですが「フリーカメラマン」と言う触れ込みで高雄で暮らしております。 ですからこれくらいの写真を掲載しなければ格好が付かない訳で、そういうことです。 そして忙しい午前中です。

ブログの引越

これも昨夜から並行して行っている作業です。 「gooブログ」が途切れ途切れながら、書きながら10年が経過しました。 場当たり式にカテゴリーをつけている内に、カテゴリーがてんこ盛りになってしまいました。
人生を終わりに、画像の整理とブログの整理も、指と海馬が動く間にしておこうとしてのつもりで始めました。
もう一つの理由は、「Hatenaブログ」との遭遇があります。
「Hatenaブログ」は無料であるにもかかわらず、「blogger」や「WordPress」系にとても近い使い勝手があって、書いているのが楽しくなってしまいそうな構成になっています。 それでは「goo」はそのまま継続するとして、カテゴリーを整理したものを無料でのこそうと言う理由からです。 Google社とは関係のないブログですので、著作権や、動画のコピペもさほど神経をつかう必要が無いところが気分的に楽ですね。

2016年1月10日日曜日

ど忘れした「ミネストローネ」と空想旅行

本当に解りきってきっていることの単語が、喉の手前で引っ掛り、海馬のがクルクル空転するだけ、出てきません。 苛つきます手許にスマホかタブレットがあれば直ぐに確認できて海馬は平和を取り戻すのに。。
今日は知人宅(台湾人)で昼食をゴチになった時に出た、イタリアン風の野菜スープの名称が思い出せず、食事の間中、「あいうえお、かきくけこ、さしす。。」の呪文を頭で唱えても「まみむめも」でも反応しません。
ついに認知症の始まりかと恐怖を感じた瞬間、手許の箸は動かなくなり、食後は早々に引き上げてきて、PCで「イタリアン、スープ、種類」で即解決♪
それでも、そのような御年、年代になってしまった我が身の不遇を嘆きながら、記憶に留めるための、投稿をすることに。

小説家や芸能人、政治家、曲名なんかの度忘れは、最近毎度のことで、iPadのアプリ「瞬間日記」には、その都度ど忘れした「記憶」をキーワードとしてインプットしています。
先に逝ったマダムkazan」 がそばにいれば、どうであったか?
マダムは、小説、芸能界、映画、音痴の割に曲名についても、会話の途中で「アレッ、あれは?あの?」で即座に反応し、かなり解決できた事を思えば、まさに自分使い勝手の良い「スマホ」以上の存在であった事を再認識しています。
かって、マダムの実家で自分とマダム、かなり年配の義母と三人で食事をしている時に、上野の「吉池」の名前がkazanとマダムの記憶から一瞬消えた時がありました。 「アーだら」「コーダら」会話していると、義母が「ヨシイケでしょ」の一言。
当時の義母は70をゆうに超えていましたから、今思えば、大したもんだと感心してしまいます。

最近処方され薬の内訳が例の腎臓障害騒動以来大幅に変わり、夕食後の服用と睡眠前の服用薬が一個づつ増えて、服用すると、するとすぐに倦怠感の襲われ、眠くなります。
おかげで、愛用というか愛飲している、「Whyte & Makey」のバルク詰め原酒を、台湾のローカル酒造メーカーがボトルインした「Bliack & Red」の酒量は完全に少なくなりました。
逆の良く眠れて、朝7時位に一度起き朝食を摂ると、本格的な二度寝に入ります。最終的に起きるのは10時か11時です。

不思議な事に二度寝の時は「夢」を見ません。 むしろ一度寝の時の夢を見る量や頻度は、薬の新処方後はとても、頻度が高くなりました。
先週は自分の両親の夢が多かったようです。そのドラマの中に両親とは関係にない、昔の仕事の関係者とか取引先、友人が登場します。
そして朝、目が覚めると、「彼も逝ったか。。」と一人つぶやきます。 もう何人送ったことやら。。

たまに若い時代の彼女の夢も見ます。
すると、結構楽しくなります。 
その夢を思いだしては、夢想はひりがります。 もし彼女と結婚していれば自分の人生はどうであったろうかと。。 まるで「寅さん」の世界を彷徨するようで、楽しくもあり、ほろ苦くにもなります。
ついこの前までは、夢想の時間に飲む、それも不精ですからストレートで、しかもセコさは変わらずに、最終的にはタンブラーで半分くらい飲むのは解りきっていながら、One –fingerを繰り返します。
こうしてみると、恋愛多き時代と、少々長生きゾーンをネチッこく生きる現在も、結構オツなもんと思ってしまいます。


増位山の「夢酒場」が聞こえてきますね。

そして、記憶はかってに旅だって、三浦半島、佐島マリーナで二度、三度お目にかかった中山大三郎先生の思い出にも出くわすかももしれない。

夢って、いいですね♪

リンクだは増位山のカバー曲へ飛びます。
https://youtu.be/zaag2HEYIO8

2016年1月9日土曜日

北朝鮮の水爆実験。オバマ氏は一石五鳥」を手にすることができるか?

北朝鮮が一線を越えました。

理由や思惑は色々と専門家が能書きを垂れています。
ここでこれからの展開を想像してしてみましょう。

1.国際社会や国連で非難決議
2.決議に基づき経済制裁
3.支那を動かして圧力をかける
4.米国が対話に臨む
5.武力行動

が挙げられます。 1. と2.は誰でも思いつくが、こと北朝鮮にはなんの効力も無いことは過去の経緯からして明白です。
まして、経済の仕組みがグローバルでないアナログ国家に、現代流の経済制裁効果は殆ど無いことは明白です。
国連を通じて、支那を矢面に立たせて、圧力をかけるのも、もはや単なる駄々っ子か町内の厄介者になった北朝鮮へ効果的な手をどれほど打てるでしょう。 現在機能していない5カ国会議にしても、肝心の旗振り役は支那のはずですが、過去10年間、結局は北朝鮮のシナリオに踊らされてきたというのが実態です。

日本が取れる経済的な制裁は正直、まったく効果が無いのは言うまでもないですね。

残るカードは4. と 5. です。


4. は、オバマ大統領が最も安直に選択する方法ですが、北朝鮮におちょくられて、逆にアメリカを交渉の場に引きずりだした功績、実績を内外にプロパガンダして、外交的勝利を手にするのは北朝鮮であることは明白です。

最後に残る選択肢は武力攻撃です。

かってリビアのカダフィー大佐が演じた核開発の瀬戸際外交を国際外交の場で演じた時、米海軍や空軍は直ちに空爆を実行し、カダフィー・リビアの核放棄を実現させた実績があります。

この武力攻撃をする可能性としては支那、米国、南朝鮮によるものが想定されますが、南朝鮮はおそらく蚊帳の外に置かれて、せいぜい非常事態宣言か戒厳令をしいて、南北国境あたりで小規模に武力衝突が席の山でしょう。 なぜなら、通常兵器による抑止力は表向き南朝鮮が有したとしても、北朝鮮は南朝鮮の牽制レベルを脱しない武力攻撃を事態悪化の口実にすることすら想定されます。

支那が核施設の破壊をする可能性は排除できません。
中東で、サウジアラビアとイランが対立をし始めて、世界の目が南シナ海から中東へ、移ったと見るや、直ちに造成した基地に航空機の離発着試験と軍事化を再開させた事と考慮すれば、ここで支那がリスクを取り、核施設の破壊をすることを、傍観すれば、アメリカのこれから更に本格的行おうとする南シナ海での「F..N.O.P」の展開に支障をきたすことも予測されます。

こうした時、アメリカが、支那に対して南シナ界での優位性を担保するには、自らの手で、核施設の破壊を実行する可能性を排除出来ないと予想します。

アメリカが北朝鮮を叩クのは短期間で終了するでしょうし、何よりも、支那へのは無言の牽制力になるだろうし、国際膣秩序の主導権を回復する格好のチャンスになるのがその理由です。

アメリカにとって、不透明な中東への介入のリスクと、極東地域での北朝鮮へ介入するリスクを比較すれば
どちらが方がコストが安く、被害はドロー、対支那戦略では、「一石二鳥」どころか、「三鳥」か「四鳥」に、次期大統領選では民主党への圧倒的な勝利を期待できることを含めれば「一石四鳥」になる戦略を選択するのは、現代地政学の本元として、極めて順当な選択肢と思うのです。

その上で、オバマ氏がこの戦略を選択しなかった時、オバマ氏は1945年以降つまりWW2後最悪の無能な大統領として歴史になお残すことになるでしょう。 これを含めれば「一石五鳥」、正に「孫子の兵法」の上を行く事になります。

Hatenaブログ

今は本当にブログの数が増えましたね

kazanがBlogを始めたのが2005年。
マダムkazanが逝く前くらいでしたから、足掛け10年以上になる計算になります。 最初に始めたのが、おっかなびっくりで取り組んだ、「gooブログ」。 そのころ「goo」がNTTの関連などということも知らずに始めたものです。

このブログは一時2~3年中断していたのですが、その間も訪問PVが80前後あることを数年前に発見し、気を良くして、又再開したと言う経緯があります。

そして入力、運営しやすいブログの御三家が

  • Hatenaブログ
  • Blgger
  • WordPress
です。


  • その二番手は、livedoor
これらのブログは複数平行して運営してもかなり手がかかりません。 投稿しやすい仕組みになっています。

パーツが多い「忍者ブログ」も興味深いところです。 一本だけ簡単に運営するのであればご存知・定番の「アメブロ」ことアメーバブログです。

案外簡単に取り組めるのが、FC2ブログでですが、なれないと仕組みが少々複雑です。
それを簡略したのがようなのが SeesaaブログですがこれはFC2ブログとアメーバ^ブログの中間くらいのところに位置するのではと思います。

有名なブロガー「ねずさんのひとりごと」、「中韓を知りつくした男」「水間@条項」はFC2ですね。 嫌韓反中・愛国系の熱血ブログ「なでしこりん」はアメーバーブログです。 アメブロの経営母体は「電通」系のサイバーエージェント社で、昨年「なでしこりんさん」は連日の反日勢力を糾弾する過程で、アンチ「日本共産党」色を濃厚にして発信したら、日本共産党の恥部、暗部に踏み込んだ結果にになり、「日本共産党」の圧力で、中傷クレームをサイバーエージェントに刺さされて、アカント削除の制裁を受けました。

内容的には、Wikioediaに紹介されている範囲の内容で圧力をかけられたIT企業サイバーエージェントの甲斐性では、抗しけれずきれず制裁を受けたのですが、クレーム異論申し立ての結果復活をしました。

サイバーエージェントの若きIT事業の運営者は慌てて、弁護士に相談、あるいは電通の法務に駆け込んだことは想像ですが、十分考えられることでした。

最近本当にそういう左派系、ラジカル系の告発で、憂き目を味合わされているケースが数多く耳に入ってきます。

毎回嫌韓動画を発信した「某国のイージス」さんや「テキサス親父」さんのYoutubeアカウントは、クレームを受けた、Google社によって、「Adsense」アカウントの抹消制裁をうけております。 この動きも同様に、在日系や反日系にグループの告発によるものでしょう。

健康で自由なサイバー空間での言論を封殺する行為は本当に憤りを覚えます。

最後に今夜の結論ですが、Hatenaブログの使い勝手に数日前から感動しております。使い勝手はWored Pressより楽かもしれません。 書くのが楽しくなるような感触にハマりそうで、長年書いてきたgooとlivedoorのブログをインポートしました。

インポートするファイルの形式がMTアイプでしたので、2つのブログをHatenaにインポートして、記事を整理してから,XMLk形式のファイルで、Bloggerにエキスポートしてみようと思っています。


この2社に投稿を続けておけば、サーバー契約を必要とするWordPressを老後に維持できなくなっても、唯一kazanのいきた証でもあるブログだけは永久に生き残るだろうと思っての準備です。

2016年1月6日水曜日

高雄の日本蕎麦料理屋・鐘庵

台湾高雄は、日本統治時代に日本人が多く住み着いたと想像できる地域kがありあます。
高雄港へ流れ入る愛河という、何ともロマンチックな河が市内をな流れています。その愛河の最下流域にかかる橋を五福三路-五福四路が通っております。西に河を渡ると、町並みが少々変わります。
この地域の看板が、他の地域と異なるのは、看板です。 コテコテの台湾スタイルの看板は歩道や車道までせり出して、横から見ると、折り重なったように見えるのが普通です。
その鬱陶しい光景があまりありません。
壽山の下の街には、桶屋が数軒あり、かっての日本人の職人街であったかのような風情にも出会える、kazanのお気に入りの、旧高雄港埠頭ゾーンです。
現在も地下鉄の駅で言えば、鹽埕埔站~西子灣站の一帯ということになります。
鹽埕埔站と愛河の橋の間にあるのが日本そばレストラン・料理店「鐘庵」です。
店の雰囲気は、ほとんど日本の東京風のそば料理店といった店構えです。


偶然出会った蕎麦屋さんですが、日本人が経営しているのか思うくらい、kazanにはシックリきました。 しかも天ぷらの揚げ方が綺麗です。 台湾人の女性料理人が調理しているようですが、中々ものもです。

つゆの味は、関東風よりも少々薄めですが、日本で食べるのと遜色はありません。

日本から来た友人を案内下時が初めてでしたが、正直感動しました。

値段は東京のビジネス街の蕎麦屋の1.3~4倍ですが、土地柄を考えれば、感覚的に安い方だと思います。

台湾では、日本人のうまい味のラーメン屋さんが時折出店しますが、3ヶ月~半年で味が変わり、閉店します。
原因は、日本人が調理しているうちは、味がキープされているのですが、一通り教えて、オーナーは帰国すると、台湾人の口うるさい客が能書きをタレ始めます。
「味が薄い」「味が濃い」「ダシが効いていない」「スープが熱すぎる」「etc.」.
作るほうが完全に舞い上がってしまい、終いにはとんでもないコテコテ台湾風日本ラーメンに変身し、客足が遠のきます。

この鐘庵は、いつまでもこの味とスタイルを保って欲しいと願うお店の一軒です。

鐘庵ウエブサイト http://www.ocean-harmony.com/bt.php?bid=15