2016年1月26日火曜日

寒い台湾にお気をつけて

台湾の寒さ


kazanと台湾の寒さとのご縁は結構歴史があります。
一番最初の寒さの経験は成田ー台北・桃園-台北ー台南(台湾鉄道・自強号)の移動で、今から25年くらい前12月です。 当時は当然今のような新幹線はありません。
成田を午前中の便で発って、夕刻20時か21時頃の自強号に乗り、台南へ。 自強号は当時で最速の移動手段でした。 
まばらな乗客で、車内に暖房が無く、車内販売も無く大変な思いをしたことがあります。 それでも、それ以前の香港の11月を経験しておりましたので、薄手のコートを羽織っておりましたので助かりました。
画像は今日の正午のテレビの情報です。


雪見事故

台湾人は普段雪とは縁のない生活をしてますから、雪に対するあこがれがとても強いです。
一面が白銀の世界になる、日本の風景に「憧れ」すら持っているようで、東京で、雪がちらつく程度で、大人でも大はしゃぎになります。 そんな事情ですから、雪の恐ろしさ、雪上、アイスバーンの運転能力は正直ゼロです。
今回の40数年ぶりの雪で、車で雪見に出かけたご夫婦がが、事故で亡くなりました。 道路の積雪や、アイスバーンでの事故や渋滞は想像以上に多かったようで、ニュースではかなりの時間を、今回の雪と関連の事故報道に時間を割いておりました。

建物の構造上の問題

今回寒さで58人の方が亡くなりました。 厚さに関してはエアコンや扇風機と言った器具で、暑さを凌ぐ生活様式が普通ですから、寒さに対しては対応がまったくありません。
台湾の建物は木造はほとんどありません。ほとんどが鉄筋コンクリートで、鉄骨にスレート断熱効果のあるプレートをはめる施工法もありません。 ですかた、壁材の外部が塗料かタイル、石材を張り、内部はそのまま塗装かクロス仕上げです。
断熱材とその上地のボード、そしてクロスと言う構造になっておりませんかr、数時間西風や北風に晒された建物は信まで冷えきります。
床にしても、天井が上階の床担っていおりますから、床からくる寒さも半端ではありません。ですから、保冷倉庫のような状態です。
今室温暖房を使用して14度ですが、ダウンジャケット+オーバーズボン+レグウオーマ+靴下にひざ掛けをしてタイピングをしてます。
台湾良好の計画のある方は、防寒対策をシッカリとすることをお勧めします。

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