2015年12月5日土曜日

台湾、デング熱


>
台湾衛生当局は4日、台湾での今年5月以降のデング熱感染者が3日時点で4万173人となったと発表した。
当局は今年の感染ピークは越えたとしているが、蚊の発生を防ぐよう引き続き注意を呼び掛けている。
感染者の内訳は台南市が2万2678人、高雄市が1万6701人と南部2市が大半を占める。
>>

前段は産経ニュースからの転載ですが、台湾でも、しきりに報道はされています。 台湾では下水排水溝が開口(オープン)になった構造が結構多く見られます。 高雄市ではそれが、完全な河川状態で所謂水路幅5メートル前後のドブ河川が主要河川へ流れ込む構造になっていますが、このドブ川んが道路レベルか5メールほど下のレベルになっており、勾配が少ないせいか、流れがあまりよくありません。

これが蚊の温床になります。

自分の住む建物の前にはこのドブ河川が側道の先に流れてというよりも漂っております。そうした環境で、住んだ当初は蚊の多さに驚きましたが、市のほうが殺虫処理した結果、蚊の発生が驚くほど少なくなりました。

熱帯ゾーンの台南市以南では、シンガポール並みに、鉢植えの皿でも蚊の発生の原因として、強制的な環境指導をしないかぎり、対策にはならないでしょう。 日本でもそうですが廃タイヤが山積みになった、光景を良く見かけましが、あれも屋外にあるかぎり、蚊の温床になります。

シンガポールでは専門の調査官がいて、巡回しているのをTVで見たことがありますが、あれ位徹底しないと対策にはならんでしょうと思います。

台湾人はどこまでやれるでしょう。。

0 件のコメント:

コメントを投稿