2015年9月26日土曜日

台湾の集合住宅

二週間ぶりの夜のウォーキング。数週間前に見た、NHKのためしてガッテンのスタミナを付けるナントカを実行してみました。

簡単にいえば、インターバル歩行みたいなもの。 ある特定の区間(時間)をそれまでのテンポではなく早く歩行するということで、ウォーキングにとどまらず、例えば階段を上がる時、二段づつ上がるという方法でもいいらしい。 これが、50代や60代でも有効とのことで、即実行してみました。 効果は上がり次第ご報告を。

明日は9月26日は、台湾では焼肉の日で、またもや台湾全土で実家に戻り、バーベキューパーティで盛り上がることになっています。 台湾版民族の大移動の日で、南北を走る新幹線にチケットはとっくに売れ切れのはざずです。

台湾社会には、かって日本にあった大家族主義がしっかり息づいております。 その典型とも言える知り合いですが、ご両親と息子と幾つかの孫家族が5階建ての一棟作りの集合住宅、日本で言えば世帯数の少ないマンションみたいなものに30数人で同居しております。

その生活が徹底してます。

息子の嫁さん二人が、月の半分を担当して三食の賄いをします。 買い出しはにの費用は、一応家長が経営する会社の経費で、二人の息子は一応会社の役員なのでしょうが、特別仕事はッしていないようで、一人は毎日kazanの住まいの近くにある図書館で時間と過ごしております。

どうやら、会社の方はさほど儲からなくとも、最低の生活費が確保されれば、問題の無い世界で、kazanには解るような、解からないような生活哲学です。 それでも、生活は振りは裕福な方で、孫の数人は日本の大学へ留学させたり、台湾の大学へ進学した人は、現在ドクター課程に居るらしいですから、日本の尺度では理解できません。

ただ言えるのは、株式投資とかは一切しません。すべからく、不動遺産というべき、マンション買いです。 複数のマンションを所有することで、資産を増やし、家賃収入で、普通の勤め人よりは、遥かに余裕のある生活していますが。決して超お金持ちというわけでありません。

そういう世界なんですね。

おそらく、日本のように、親子三代で相続すれば、その不動産は最後は物納ということで、自分の所有から離れてしまうような仕組みがないから成立するのでしょう。

そのせいか、高雄、台中、そして台北氏の近郊はすべて高層の建物です。オフィスビルかと思っても90%とは、集合住宅で、いわゆるマンションです。 そして単に低層階に店舗やオッフイスが入居しているような形態です。従って、自然豊かな郊外に住むという発想はありません。

その意味において、日本で問題になる、限界町村とい現象はないでしょう。 なぜなら、限界か、農村か、都市しかありませんから。

それだけ都市に人間が集中して、庭付きの戸建てが無いための、公園がとても整備されております。 徒歩15分圏内には、かならず公園があります。 その公園はとにかく生活に密着しています。
朝の太極拳や気功、その他諸々のサークルで運動をし、昼は木陰で、カードゲームや囲碁、台湾将棋をしています。

夕方になれば散歩、やウォーキングの人で賑わいますから、 日本と比較になりません。

ただ不思議な事は、高層の建物で、外壁の清掃や、大規模修繕という発想は皆無です。 管理をすれば、資産価値は上がるはずなんですが、使いきってしまう。 そしてババを掴まないように気を付けて居るということなのでしょう。


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